謎の青年、「U-1」現る。

くれない

2008年11月08日 19:36


さてさて、「りんどう登場編」を書きかけたまま~で、何してるんだよ!ってことなんですけども ^^;  

では、さっそく得意の番外編よろしく、闇の黙示録編本編のショート版をはじめちゃいましょうか・・・ www 





 ナレーション
「・・・ひとりの見知らぬ青年が、行く当てもなくふらふらとある街を彷徨いあるいていた。 

 興味本位に近づいて声をかけるものもいたが、すぐにその場をあとにするように慌てて逃げていく。


 ・・・どうやら、この青年には記憶というものがないらしい。


 ただ、唯一所持していた1枚のメモ用紙に、書き殴るように記されていた文字・・・『U-1

 他人に聞かれると・・・そこからとって、自分のことを、『ゆーいち』 だと名乗っているみたいだが、

 まぁ、これしか手掛かりがないので、便宜上、それも仕方ない事だったのだろう・・・。」

 
もう秋だというのに、まだタンクトップに短いジーンズ姿で、夜などはどう過ごしているのやら、
また食事なんかもどうしているのか、まったくだらけな青年なのであるが・・・

この近辺で、徘徊する青年の姿を見かけるようになって、1~2週間が経とうとしていた頃、
みるにみかねた近所のバーのママさんが、おもいきってその青年に声をかけたのだ。


 ママさん 「・・・泊まるとこないんでしょ、しばらくうちに来たらいいよ。

 どうせうちは同居人だらけでさ、何の気兼ねもいらんし w 」


 ゆーいち 「・・・い、いや、でも。。。」


 ママさん 「若いもんが遠慮してどうするよ、いいから来なってば。」


そうやって有無を言わさず、半ば強引に彼を自分の店であるモザイク・グラスへ引っ張ってったのである。

そう、このママさんとは、数年前に小樽の店をたたんで、別の土地に新しいモザイク・グラスを建てていた、
あの誘拐されキャラ?・・・を確立していたちょびママさんだったのである。


 ちょび 「ここはね、自宅兼、お店兼、探偵事務所兼でさ、

 ・・・毎日が、ちょっと騒がしいくらい賑やかだけど、

 場所がら、いろんな情報が入ってくるのよ、あんた記憶喪失だっていうじゃないか、

 もしかしたら、あんたの事もわかるかもしんないしね。」


 ゆーいち 「・・・はぁ。」


 ちょび 「ったく、男だろはっきりしな、しばらくここで暮らすんだよ、いいね!」  

 
 ゆーいち 「・・・は、はぁ、お願いします。。。」


 ちょび 「よしよし!」    


やはりというか、強引にというか、新しい同居人となった記憶喪失のの青年、ゆーいちは・・・

できる範囲において、雑用を手伝いながら、しばらくの間、ここでお世話になることになったのだ。


でも・・・いったい何者なんだ・・・こいつは (謎)



                                                            ・・・つづく。





 ナレーション 「あれあれっと・・・、実は急遽参戦することになりましたの青年、ゆーいちですが、

 相変わらず、全然先が読めてこないですね~  ←毎度の事だな!


 前回登場した、ガーデニアという新キャラ誕生の件に関しましても、
 ・・・いまのところ、本編には登場予定がないけれど~、
 SL内には存在する 『偽サフラン』 こと、『ターメリック』 の誕生という、
 偶然の怪我の功名であって、まったく予定にはないことでした。


 登場するキャラの増減なんて、どこでどう転ぶかわからないものですよね~ (謎)


 とにかく、次回こそは~りんどう登場編をご覧いただくつもりですので、もうしばらくお待ち下さい ^^;

 あっ、でも・・・コラボ企画がはやければ~そっち優先しますです w 」  ←ええかげんにせんかい!!    
闇の黙示録編 第一部