くれない
2009年01月07日
19:19
やぁ~っ、お正月もとっくにあけてしまったな・・・ w
「
新年のご挨拶」をして、ぼーっとしてたら、
チーフによるうちの解説&紹介ブログ・・・、
「
わたしのSS紙芝居(謎なし)」があっという間に、
3~4つと更新されていってるではないですかー !? ←
ボヤボヤしてるからじゃん (謎)
※ 彼もまた
本編への登場は3年ぶりとなるのだが、
闇の黙示録編の真の鍵を握る
謎の人物・・・
ボルド
それでは、さっそく・・・怒涛の急展開中の
本編をお楽しみください。
ついに、あの
マダムが何やら行動にでて、
この物語が大きくうねり・・・、ゆっくりと動き始めた様子をみせた。
それに呼応するかのように、
1号はこっそりと
モザイク・グラスを抜け出して、
とある場所まで急いで出向いていたのである。
その場所とは・・・そう、あの
ボルドが構える巨大な城塞都市で、
通常の方法では、決して行き着くことなどできないようになっている極秘の所である。
※ 広大な中庭であろうか、その一角に陣取ったテーブルを挟んで、
1号の向かいにはあの
ボルドが・・・!?
そうです・・・懸命な読者の方じゃなくても、
もうわかっていたと思われますが・・・♪ ←
おい!
あのヒゲの
くれない(クローン体)と
モザイクに一緒に戻ってきたのは、
本物の
ちょび1号ではありませんでした。
セント・ライラ号に置き去りにされた悲劇のアンドロイド、
ちょび2号だったのです。
(
番外編:「
特別企画!ざ・にゅーかまー w」のSSをみれば一目瞭然ですね、「
謎の人・・・?」の正体も w )
そう、彼女と
くれない(偽)は、
共にこの
ボルドによって送り込まれた間者だったのです。
※
2号をあたたかくみつめる
マスター・
ボルドと、久しぶりの再会に緊張する・・・可愛らしい
ちょび2号。
ボルド 「・・・おかえり、かわりなく元気でいたかい?
キミがいないこの数日が、これほどにも寂しいって知らなかったよ。
また会えてうれしいよ・・・
美々。」
2号 「こちらの方こそ、どれだけお会いしたかったか・・・あたしの
マスター。」
ちょび2号には「
美々(
ミミ)」という新しい名前がつけられていた。
どうやらそう呼んでいいのは、この
ボルドだけで・・・、
ふたりの間には何か特別な関係が築き上げられているようだった。
※ これは、ふたりが一緒にすごしてきた3年間の記憶の一部である、特に
2号にとってはとても大切な・・・
2号 「
マスター、
ちょびママに同行していた彼との連絡が途絶えました。」
ボルド 「そうみたいだね、ついに・・・あの
マダムが動き出したんだな。
・・・これで、むこうには
ちょびママ、
アイリス、
そして彼と、3人もの人質ができてしまったようだ。」
淡々と事実だけを語る
ボルドに、何の焦りも感じられない。
まるで、
くれない(偽)が拉致されることなど、
とっくに想定内だといわんばかりである。
いや、むしろ、やっと動き出したか・・・といった感じさえあるようだ。
※
セント・ライラ号に置き去りにされ、深く傷ついた
2号の心を
ボルドは時間をかけて解きほぐしていった。
ボルド 「でもこれでようやく、もうひとりの彼も動き出すだろうね。
この数年間、いろいろと嗅ぎまわってたようだけど、
彼ももうこれで、表舞台に上がらざるを得ないだろうから・・・」
2号 「・・・本物の
くれないですね、あたしの憎むあの
くれないと、
あたしにとっては姉妹でもある
1号。。。!」
先ほどまで、
ボルドにみせていた可愛らしい表情と一変して、
そこには憎悪に醜くゆがむ、もうひとつの顔が、
美々を・・・いや、
2号を新たに包んでいたのである。
※ ついにその姿を現したこの物語のキーマンとなる
マスター・
ボルド、彼は何処へ向うというのだろうか!
また秘密裏に、別れを惜しむ
2号を
モザイク・グラスへと戻し、
残された巨大な城塞都市の中でひとりたたずむ
ボルドであった・・・。
彼と
マダムの関係もまた気になるところであるが、
・・・今回はここまでにしておくことにしよう。
・・・つづく。
ナレーション 「やっぱりね~。。。ってとこでしょうな ^^;
番外編:「
特別企画!ざ・にゅーかまー w」のSSのまんま、
1号として帰ってきたわけだしねぇ・・・そら疑うってば ♪ (謎)
そこを知らんぷりで、今回まで貫きとおしたその厚顔を、
逆に褒めてあげたいと思います www ←
いわないお約束でいいやんか。
さて、次々と暴露されていくこの展開で、
まだ隠されている事があるのでしょうか・・・? ←
そら、あるだろさ (謎)
ではでは、次回また・・・、
アイアーーーン・ショーック!」 ←
霧の中からアイアン・キング!!
※
ボルドとの暮らしは
美々にとって、かけがいのないものとして、その心に深く刻み込まれたのである・・・。