さぁ、いいかぃ?のモザイク・グラス

くれない

2009年01月31日 16:02


どもども ♪ では予告通りに~っ、
困ったときの番外編、「さぁ、いいかぃ?のモザイク・グラス」をお届けします。

・・・肩の力などぬいてもらって、さらっと読み流してくださいね w 




 ※ そうです~、これもいつもの如く、使ってるSSもタイトルも内容にほぼ関係ないんです ^^; ←おい! 


・・・そして、話は何の前触れもなく唐突にはじまりまったりしますぅ。


 くれない 「・・・おや、俺は確か・・・1号の膝枕で、

 ウトウトいい気持ちになってたはずなんだが、 

 ここはモザイクだよな。。。1号小紅もどっか行ったのか・・・。」


くれないが気がつくと、このモザイク・グラスには誰もいなかった。

その時だった、すさまじい轟音と共に・・・あの怒涛が、
こともあろうに、モザイク・グラスのフロアーに直接進入してきたのだ!


 くれない 「うわっ、なんだ!・・・ったく、無茶しやがるぜ。

 いくら広くなったからって、ここは駐車場じゃねぇんだぞ!」


 

 ※ 超・ハイテクマシーン、怒涛の運転席にいるのは、1号でも小紅でもなく・・・なんとゆーいちだったのだ。


 くれない 「・・・ん?、あれは記憶喪失になっている・・・ゆーいちってやつじゃないか。

 ・・・なんで、あいつに怒涛の操縦ができるんだ・・・疾風にも怒涛にも、

 セキュリティ・システムがかかってて、限られたものしか運転なんてできんはずなのに (謎)」


そんなくれないの声が聞こえたか、聞こえないのか・・・

その怒涛の運転席から、ゆーいちが悠々と降りてきたのだ。


 ゆーいち 「あぁ、チョビ太郎のお散歩も疲れるなぁ・・・ w 」 


 くれない 「・・・何言ってるんだ?、チョビ太と散歩っても、

 歩くか・・・走っても、車でってことはねぇだろうが・・・ (謎)」




 ※ おやおや、よくみるとこれまでに見た事がないパターンのゆーいちくんじゃないっすか・・・黒目が~ !?


 ゆーいち 「あっれーっ、その声は・・・くれないさんじゃないですか w

 へ~、もうフランスから帰って来たんですか?」


 くれない 「いや、まぁ・・・そうなんだが。。。」


どうやら、ゆーいちには、くれないとクローン(ひげ)の区別がついてないようだ。

・・・それにしても、やはりどこかおかしい・・・このゆーいちって。  


 ゆーいち 「んじゃ~ちょっと、疲れちゃったんで・・・昼寝させてもらいますね~ w 」


 くれない 「あぁ・・・お好きにどぞ。」    


なぜだろうか・・・ペースが乱されてしまうとうか、
妙な雰囲気に飲み込まれてしまう感覚がくれないを襲った。




 ※ 訳わからないまま、くれないも昼寝につきあうのだが、・・・って、ゆーいち疾風に轢かれてるやん !?


 ゆーいち 「おい、よせったら~チョビ助 ♪ 乗っかってきたら重いってば~ www 」


寝たフリをして、くれないは見ないようにしたが・・・
それが、チョビ太郎ではないことには、はっきり気がついていた。


 ( ・・・なにが、どうなっている?  このゆーいちという青年はいったい何者なんだ !?)


いや、くれないがそう考えるのも当然である。

これまでにも、このゆーいちには、おかしなことが多すぎるのだ・・・
いま言えることといえば、よくわからないがゆーいちは「自由」なのだ。

本編であろうが、番外編であろうが・・・関係なく自由そのものなのだ・・・! (謎)   


 ゆーいち 「ふぅ~っ、よく寝たな・・・そろそろ起きようっと w 」   




 ※ ゆーいちが闇色の肌に変身すると、呼応するかのように・・・くれないヴァンパイア・モードになった。


 ゆーいち 「ふふふ、さぁ~おいで・・・くれないさん、一緒に遊ぼうよ w 」


 くれない 「・・・ううう、なぜだ!抗えない・・・身体がいう事をきかない!」   


すっくと立ち上がったゆーいちの言葉に操られるが如く、
己の意思ではない力により、くれない自由を奪われたのである。


 ゆーいち 「ん~っと、何して遊んでもらおうかな?

 鬼ごっこかな、かくれんぼかな・・・そだ、探偵ごっこってのもあるね w 」  


 くれない 「・・・っく、まるで夢の中のように、

 ・・・身体が自分のものじゃないように感じるっ。」


 ゆーいち 「・・・そだ、そういえばさっきそこで、

 1号さんに何かいいことしてもらってたね、あれ、やってもらおうかな w 」




 ※ なんだかとっても気持ちよさそうに、耳そうじをしてもらっている闇色のゆーいちくん・・・あっち系か ^^;


なす術もなく、強制的にくれないは・・・ゆーいちの望むとおりに、
ちょこんと正座をし、膝枕のかたちをとらされた。

そして、ゆーいちを寝かせて、甲斐甲斐しく耳そうじを・・・ !?


 くれない 「・・・ううう、だめだ!まるで力が入らない!! 」


 ゆーいち 「あぁ、ほんとこれは気持ちいいね~っ、極楽極楽 w 」


本当なら、くれないヴァンパイア・モードになると、
通常は抑えている真のパワーが開放されて、
とてつもない能力を発揮するはず!・・・なのである。   


 ゆーいち 「う~ん、もういいや・・・これは飽きた、次いこう w 」 


なんとかかんとかで、膝枕の刑からは逃れられたくれないであったが・・・




 ※ なかよく一緒のクッションに乗りラブラブな1号ゆーいち、その背後に恨めしそうなくれないが・・・ (謎)


その次は、目の前で・・・な、なんと1号ゆーいちが、
何やら、いちゃついてるのをみせつけられたのだ~っ !?


 くれない 「・・・おい、それは俺じゃないぞ、1号!」


 1号 「いやん、変な人がこっちみて何か言ってるよ~、ダーリン w 」


 ゆーいち 「ふむふむ、きっとヤキモチでも妬いてるんだろ、ほっておけばいいよ~、ハニー w 」


 1号 「あいあい w 」     


 くれない 「・・・ぅおおおおおおおぉぉぉぉっ!! ! 」


くれないの凄まじいまでの怒号が、周辺をイナズマのように駆け巡った!

・・・ふいに目が覚めたら、そこはやはり誰もいないモザイク・グラスであった。

さっき起こったことは全て夢だったのだろうか?・・・それとも?


その答えは、くれないの両腿に残る生暖かいぬくもりと、
・・・この痺れた足だけが知っているのかもしれない。。。 (謎)

                                                おちまい。




 ※ まさかの!・・・というか予想通りの夢オチ?なのですけど~、いったいキミは誰なんだよ、ゆーいち w 
闇の黙示録編 第二部