2009年02月06日
鉄 -くろがね- の要塞
やぁ~、こっちが横道にそれたり、休んだりしてる間に、
チーフんとこの “ 解説ブログ ” がバンバン更新してくれて、うれしい限りだ ^^;
ではでは・・・さっそく、うちの本編も話をすすめていこうと思う w

※ 刺青シリーズ①:くれないの背中に施されてるのは「風神雷神」、そして、表側には「獅子」があるのだ。
主のちょびママがいなくなってしまって、
どこか寂しいモザイク・グラスで一夜を過ごし、
ついに、覚悟を決めて・・・我らがくれないは、
むらさきの研究所のある場所へと、行くことになったのだが・・・。
・・・まぁ、ここへ来るまでに散々と、
小紅や1号に説得されて、渋々と承知したってのも背景にはある。
この両名に、固い約束をさせられて、
行かないと仕方ない状況まで追いやられたのは、
確かに紛れもない事実だったのだ・・・ ^^;
くれない 「・・・でも、できれば行きたくないんだよなぁ。。。 (謎)」
※ 超マシーン疾風に乗り、ふたりが到着した場所は・・・なんと、何もないだだっ広いだけの敷地であった。
小紅とローズマリーのふたりは、
今朝方の早くから用事があるからとのことで、
先に研究所に向けて出発していたので、すでに来ているはずだ。
くれない 「・・・1号、たしかにここで間違いないのか?」
1号 「あいあい、そだよ。」
実は、くれないはこの辺りの場所だとは把握していたが、
実際には一度も研究所までは来た事がなかったのだ。
そう、本当は避けるようにして寄りつかなかった、
・・・と言ったほうが正しいのかもしれない。
あの疾風も怒涛も、引き取りに来たのは・・・1号ひとりでだったのだ。
※ その時である、まったく音はしないのだが・・・空間が歪み、突如巨大な建造物が姿を現したのである!
くれない 「・・・うわっ、どうなってんだよ!」
1号 「普段は、地中奥深くのとこに潜ってるんだって・・・」
ふたりの目の前に、突然現れたこの建物こそ、
あのむらさきの封印研究施設であり、
別名・・・「鉄 -くろがね- の要塞」と呼ばれているものなのである。
くれない 「ったく・・・やつは、こういうことが大好きなんだろうな。
こうやって、他人を驚かすようなことばっかりしやがって・・・。」
1号 「でもやっぱ、どっか似てるよね。」
くれない 「・・・あぁ、なんだってぇ !?」
ついポロっと本音を言ってしまったが、
くれないのそんな喧騒に、「えへっ w 」っと誤魔化した1号であった。
※ 悠然とそびえ立つ、この造りは見た目以上に強固で通常の兵器では破壊する事ができないのである。
くれない 「詳しくはよくわからんが、なにやらいろいろと・・・
怪しい封印とかされているようだな、こりゃ半端な不審者なんて侵入すらできんわ。」
まるで独り言のようにつぶやく、落ち着かないくれないであった。
1号 「感知する特殊なセンサーがあるから、
自動で判断して、出現する仕組みになってるとか聞いたよ。」
くれない 「・・・そか、この建物自体が、ひとつの巨大な封印みたいなもんなんだろうな。」
1号 「そうかもね。」
そう、・・・いや、くれないの想像している以上に、
この鉄 -くろがね- の要塞には、数多くの封印の力が活用されているのだ。
あの絶大なる力を持つマダム・マルゴでさえも、
封印研究に関しては、このむらさきに一目を置いているのである。
※ 一見すると、なんの変哲もないただの木製の扉なのだが、決して突き破れないオーラがそこにあった。
くれない 「・・・で、こっから、入ればいいのか?
あぁ、やっぱりなんかやだな、いっそこのまま帰ろうかな w 」
1号 「そいでもいいけど、小紅怒らすと・・・知らないよ。」
くれない 「・・・ううう、それはそれでやっかいなことだしなぁ~っ。
こんなんだったら、すんげぇ強い化け物とでも戦ってるほうが、
何十倍も気が楽ってもんだよなぁ・・・ ^^; 」
1号 「・・・そね。」
そんな駄々っ子のようなくれないの扱い方を、
もう1号はわかっているので、下手に刺激などせず・・・相槌を打った。
くれない 「しゃぁねぇや・・・もう約束しちまったしな。」
1号 「・・・あい。」
※ ようやくの事で、本当に覚悟を決めたくれないは・・・ついにむらさきの待つ研究所への扉を叩いたのだ。
そして、吸い込まれるように、ふたりの姿は・・・建物の中へと消えていった。
あとには、何事もなかったかのように、そびえ立つ鉄 -くろがね- の要塞があるだけで・・・
・・・つづく。
ナレーション 「・・・なんで、研究所に入るだけで1回分使ってるんだろうねぇ~っ?
くわしくは、チーフのブログで公表されるでしょう~お楽しみに www
元々、次回の第03話 「むらさき」と、この第02話 「鉄 -くろがね- の要塞」は、
あわせて1本のお話だったんですけども~ ^^;
諸所の事情によりまして、こうして2つに分けてしまった訳なのですが・・・ (謎)
まぁ、うちはいつも臨機応変に・・・行き当たりばったり~とも言いますが、
ピンチをチャンスに変えて~いけたらいいですよねぇ ♪」 ←って、願望だけなんかい!
※ こうして疾風と見比べてみると、その大きさがよくわかってもらえるだろう、実際、かなり巨大なのである。
チーフんとこの “ 解説ブログ ” がバンバン更新してくれて、うれしい限りだ ^^;
ではでは・・・さっそく、うちの本編も話をすすめていこうと思う w
※ 刺青シリーズ①:くれないの背中に施されてるのは「風神雷神」、そして、表側には「獅子」があるのだ。
主のちょびママがいなくなってしまって、
どこか寂しいモザイク・グラスで一夜を過ごし、
ついに、覚悟を決めて・・・我らがくれないは、
むらさきの研究所のある場所へと、行くことになったのだが・・・。
・・・まぁ、ここへ来るまでに散々と、
小紅や1号に説得されて、渋々と承知したってのも背景にはある。
この両名に、固い約束をさせられて、
行かないと仕方ない状況まで追いやられたのは、
確かに紛れもない事実だったのだ・・・ ^^;
くれない 「・・・でも、できれば行きたくないんだよなぁ。。。 (謎)」

※ 超マシーン疾風に乗り、ふたりが到着した場所は・・・なんと、何もないだだっ広いだけの敷地であった。
小紅とローズマリーのふたりは、
今朝方の早くから用事があるからとのことで、
先に研究所に向けて出発していたので、すでに来ているはずだ。
くれない 「・・・1号、たしかにここで間違いないのか?」
1号 「あいあい、そだよ。」
実は、くれないはこの辺りの場所だとは把握していたが、
実際には一度も研究所までは来た事がなかったのだ。
そう、本当は避けるようにして寄りつかなかった、
・・・と言ったほうが正しいのかもしれない。
あの疾風も怒涛も、引き取りに来たのは・・・1号ひとりでだったのだ。

※ その時である、まったく音はしないのだが・・・空間が歪み、突如巨大な建造物が姿を現したのである!
くれない 「・・・うわっ、どうなってんだよ!」
1号 「普段は、地中奥深くのとこに潜ってるんだって・・・」
ふたりの目の前に、突然現れたこの建物こそ、
あのむらさきの封印研究施設であり、
別名・・・「鉄 -くろがね- の要塞」と呼ばれているものなのである。
くれない 「ったく・・・やつは、こういうことが大好きなんだろうな。
こうやって、他人を驚かすようなことばっかりしやがって・・・。」
1号 「でもやっぱ、どっか似てるよね。」
くれない 「・・・あぁ、なんだってぇ !?」
ついポロっと本音を言ってしまったが、
くれないのそんな喧騒に、「えへっ w 」っと誤魔化した1号であった。

※ 悠然とそびえ立つ、この造りは見た目以上に強固で通常の兵器では破壊する事ができないのである。
くれない 「詳しくはよくわからんが、なにやらいろいろと・・・
怪しい封印とかされているようだな、こりゃ半端な不審者なんて侵入すらできんわ。」
まるで独り言のようにつぶやく、落ち着かないくれないであった。
1号 「感知する特殊なセンサーがあるから、
自動で判断して、出現する仕組みになってるとか聞いたよ。」
くれない 「・・・そか、この建物自体が、ひとつの巨大な封印みたいなもんなんだろうな。」
1号 「そうかもね。」
そう、・・・いや、くれないの想像している以上に、
この鉄 -くろがね- の要塞には、数多くの封印の力が活用されているのだ。
あの絶大なる力を持つマダム・マルゴでさえも、
封印研究に関しては、このむらさきに一目を置いているのである。

※ 一見すると、なんの変哲もないただの木製の扉なのだが、決して突き破れないオーラがそこにあった。
くれない 「・・・で、こっから、入ればいいのか?
あぁ、やっぱりなんかやだな、いっそこのまま帰ろうかな w 」
1号 「そいでもいいけど、小紅怒らすと・・・知らないよ。」
くれない 「・・・ううう、それはそれでやっかいなことだしなぁ~っ。
こんなんだったら、すんげぇ強い化け物とでも戦ってるほうが、
何十倍も気が楽ってもんだよなぁ・・・ ^^; 」
1号 「・・・そね。」
そんな駄々っ子のようなくれないの扱い方を、
もう1号はわかっているので、下手に刺激などせず・・・相槌を打った。
くれない 「しゃぁねぇや・・・もう約束しちまったしな。」
1号 「・・・あい。」

※ ようやくの事で、本当に覚悟を決めたくれないは・・・ついにむらさきの待つ研究所への扉を叩いたのだ。
そして、吸い込まれるように、ふたりの姿は・・・建物の中へと消えていった。
あとには、何事もなかったかのように、そびえ立つ鉄 -くろがね- の要塞があるだけで・・・
・・・つづく。
ナレーション 「・・・なんで、研究所に入るだけで1回分使ってるんだろうねぇ~っ?
くわしくは、チーフのブログで公表されるでしょう~お楽しみに www
元々、次回の第03話 「むらさき」と、この第02話 「鉄 -くろがね- の要塞」は、
あわせて1本のお話だったんですけども~ ^^;
諸所の事情によりまして、こうして2つに分けてしまった訳なのですが・・・ (謎)
まぁ、うちはいつも臨機応変に・・・行き当たりばったり~とも言いますが、
ピンチをチャンスに変えて~いけたらいいですよねぇ ♪」 ←って、願望だけなんかい!
※ こうして疾風と見比べてみると、その大きさがよくわかってもらえるだろう、実際、かなり巨大なのである。
Posted by くれない at 18:42│Comments(0)
│闇の黙示録編 第二部
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