ソラマメブログ
アクセスカウンタ
< 2009年09>
S M T W T F S
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

  
Posted by at

2009年09月12日

邪神遊戯

いくつもの時代を超えて現れる、人をも超越した存在。。。 " 異次元の女神 " こと、・・・邪神さま。

これまでにも特定の人物の前にその姿をみせ、予言などをすることはあったが、
・・・直接、自分から手を下しては、この世界の歴史に携わることはなかったと言えるだろう。




 ※ 禍々しい光を放ち、妖しく輝くその姿・・・古くから歴史の影で崇められてきた世界の神さまである。




 ※ その邪神に召還されたひとりの女性、その名は " エンマ " 冥府の門番とでも言えばよいだろうか・・・。


 エンマ 「お呼びとあり、即参上致しました・・・ご機嫌麗しゅうございます、我が君。」 


 邪神 「ようきた・・・大儀であったなエンマ、そなたにちと頼みたき事があるのじゃ。」 


 エンマ 「何なりとお申し付けくださいませ・・・して、如何様な用件でございますか?」 


 邪神 「うむ、それなのじゃがな・・・。」 


・・・冥府の門番とは言うが、その主な役割はかなり重要なものだ。

何人も、許可なく死者を甦らせたりしないようにと・・・常に冥界周辺を見張り続けている。




 ※ 逆に言えば、この邪神の許可次第では・・・死者を現世に送り還すのも可能だと言うことなのだろうか?


 エンマ 「かしこまりました、我が君のご命令とあらば・・・このエンマ喜んで。」 

 
 邪神 「たまには顔を見せにくるがよい・・・では、よしなに。」


そのように、短く用件だけを告げると、邪神の姿はもう見えなくなってしまった。


 エンマ 「我が君といい、伯爵殿といい・・・まったく、戯れがお好きなようだな。」  




                                                           ・・・つづく。




 ナレーション 「・・・性懲りもなく、また新たに登場した新キャラクター、 " 冥府の門番 " こと、エンマ 。 

 彼女の直属の上司というか、その主に相当するのが・・・あの邪神さまなのである。


 さて、邪神直々の申し出とはいったい何なのか・・・それは次回以降きっと明らかになるだろう。


 ではでは・・・またここで、この時間にお会いすることに致しましょう。」




 ※  では、冥界と現世の狭間にあると言われている場所、混沌 -カオス- も・・・このエンマの管轄なのか。  

Posted by くれない at 22:40Comments(2)闇の黙示録編 第三部