2008年11月23日
帰ってきたあいつ !?(前編)

※ これは最新のハイパー・テクノロジーの随意を集めて製造された夢のスーパー・マシンに乗りこみ、
亜空間ドライブをかけて、いっきに異次元空間へと突入するその瞬間をとらえた貴重な映像である。
この間の楽しい合同新人歓迎会から、もう10日ほどがすぎました。
あの時、宴会?を体調不良の理由で病欠したしゅろも、いまではすっかり元気を取り戻し、
モザイク・グラスの新たな住人として向い入れられ、正式に住むことになりました。
なんと、しゅろの職業は売れない創作絵本作家だというではありませんか・・・
趣味で自分の店に、小説やエッセイなどを張り出し発表していたちょびママさんも、
そのことを知り、おおいに感銘し、興味を示したのです・・・
ちょび 「それなら、うちで執筆活動したらいいよ。」
・・・と、またもやいつもの人の良さというか、面倒見のよさというのかがでて、
これまた、特に行く当てもなかったしゅろにも有り難い申し出だった事もあり入居が決定したわけです。
※ つい最近、どこかで同じようなSSをみた記憶がありますが・・・そこは気にしないでくださいね~っ ^^;
さらに、むらさきのところへ留学生としてきているサフランも来日して日が浅かったこともあって、
住居先も決まってなく、日々忙しくてまだ、研究所の片隅で寝泊りしていたのを聞いたちょびママさんが、
ちょび 「んなら、うちへおいで・・・周りの野獣たちからは、しっかりと、あたしが守ってあげるからさ。」
・・・と、これまた話はトントン拍子に進んで、身柄を預かってる責任者のむらさきも、
むらさき 「そうですか、ちょびさんにでしたら安心しておまかせできますね、よろしくお願いします。」
ってな具合に、半ば丸投げした形で・・・サフランも無事に下宿先が決定したのです。
という事で、この新しいモザイク・グラスには、通いできてる小紅&ローズマリーを除き、
2階にある1号室には、りんどう・・・2号室には、しゅろ・・・3号室には、サフラン・・・
そして、4号室には、ゆーいち・・・と、居候を含めた下宿人が入り、かなり賑やかになってきました。

※ 1階フロアー&上空スカイ花畑は、毎日24時間開放していますので、お気軽においでください ♪
以前の小樽にくらべても、随分とひろくなったモザイク・グラスだったので、
まだスペース的にも充分な余裕があり、まったく窮屈間はないようですね。
1階フロアーは、BAR:モザイク・グラス&多目的ホール・・・昼間はほとんどリストランテ状態ですが ^^;
2階は、下宿人たちが居住する空間として、ワンルームに区切られた部屋が全部で7室あります。
3階は、探偵事務所と、展示スペース、そして、天井を開閉すれば露天風呂にもなるスーパー大浴場。
(ちなみに、ちょびママさんは2部屋をぶち抜いた広さのある、0号室に住んでいます w )
※ 特別公開!これが、モザイク・グラス2階の住居人部屋割り配置見取り図だ~ ←おぉ、すげぇ !?
現状、2階にまだ2部屋は空きがあるようですね・・・どうですか、誰か住んでみてはいかがでしょうか?
ただし、あまり平穏な毎日を保障することはできませんので、充分考えてから~って事ですね ♪
ナレーション 「・・・と、なんだか青春群像劇のように若者たちの溜まり場となってまいりましたが、
そろそろ、こんな平和な状態に痺れをきらしてらっしゃるお方もでてきてる頃ですよね~ (謎)
そんな、コアなファンの貴女にとっておきの朗報があります!
そう、こないだ&前回、告知がありましたように、遂に、とうとう、なんというか、そうこうして、っていうか、
なんだかんだで・・・やっとこさ、あいつが帰ってくるというのです !?
あぁ・・・このくどいフレーズさえも懐かしい。。。
それでは、予想以上に前置きが長くなりましたが・・・引き続き、本編をお楽しみください www 」
そろそろ、季節も冬将軍の到来を向え、いっきに冷え込むようになってきました。
そんな中、2人乗りの1台の可変3輪オートバギー(ホバー・モード)が真っ白な衣をまとった森の中を、
ものすごいスピードで音もなく颯爽と疾走しているではありませんか・・・
詳しくは説明できませんが、反重力システムにより空中に浮遊し、超電磁エンジンにより、走行するようで、
わかりやすい例としては、あのリニアモーターカーのより自由なものとお考え下さい。

はてはて・・・?それを駆るドライバーは、何やら見覚えがあるような女性ですよねぇ~
もちろん、その後ろでしっかりとしがみついて乗っているヒゲモグラ?にも当然、見覚えがありますが ^^;
どうやら、向っている方向から推測しましても、彼らの可変3輪オートバギー(ホバー・モード)の行く先は、
小樽から移転した新モザイク・グラスに間違いないようです。
くれない 「まさか、あのモザイク・グラスが引越してたなんてなぁ・・・ぐはっ、やられたぜ!」
どこからかはわかりませんが、亜空間ドライブ(原理的には、ワープもしくはテレポートのようなもの)で、
小樽の近くへと空間移動してきたが、目指すモザイク・グラスがすでにもぬけの殻、というかなくなって、
他の土地に移ってしまっていた事をまだ知らなかった・・・ということだったのでしょう。
現地で聞き込みをした結果、新しい移転先の目安がついて、意外とそう遠くもないことが判明したので、
膨大なエネルギーを使用する亜空間ドライブではなく、通常飛行で新たな目的地へ向う2人なのでした。
この闇の黙示録編が始まって、すでに7回目・・・魔王編同様、もうすっかり影のうすくなった主人公が、
ちょっとばかし遅刻しちゃいましたが、なんとか我々の目の前に無事な姿をみせてくれました。

※ 案外、手間取ったようで、もうすっかり日も暮れかけてしまいました・・・ってか、もちっと急げよ!
個性的な新しいキャラたちと、どういう風にからんでいくのかこの先、不安と期待で胸が膨らみます (謎)
・・・で、やっとここからって時に、もう今回は時間切れとなってしまいました。 ←おい!
いや~、前半の説明が長すぎたようですね~。。。次回以降の反省課題としてあとで会議しときますです。
いったい、次回は何が巻き起こるのでしょうか !?・・・もちろん、現段階ではノー・プランですよ ^^;
・・・つづく。
ナレーション 「・・・って、こらっ!・・・タイトルに偽りあり、やんけ!! ・・・帰ってきてへんがな~っ !?
たかだか登場させるんをどんだけ~っ、ひっぱるつもりやねん・・・ったく。。。ぶつぶつ。
おぉ、興奮するとつい地の関西弁がでてしまう・・・気をつけないと (謎)
まぁいつものことなんだけども、毎度毎度、この常套手段にしてやられてるかと思うとね~っ w
ということで、今回も最初と最後だけチラっと姿をみせただけでしたが、次回こそ・・・
次回こそは、きっと話にからんできてくれることでありましょう・・・
こっからまだ進まないってことはあり得ません、いいえ、そうはさせませんとも! ←ほんまか?
・・・で、その次回のタイトルはもちろん、『帰ってきたあいつ !?(後編)』の予定っす ^^;
ではでは、次回またここで、この時間にお会いしましょうね ♪」 ←どの時間やっちゅうねん~ !?

※ 沈みゆく美しい夕陽を横目に、疾走する夢のスーパー・マシン・・・う~ん、絵になりますなぁ www
(・・・このまま、謹賀新年!とか挨拶も入れて、年賀状にしたいようなお気にいりの1枚です ♪)