2009年03月03日
くれない、逃亡す
どもっす、おひな祭りですね・・・ではさっそくですが~、本編の続きにかかりたいと思います w
その舞台はと申しますと・・・新人親衛隊の訓練施設でもある巨大空母の上で、
やっと面会を許された・・・偽のくれないと制服姿のちょびママさんの対面シーンからです。

※ やはり洗脳を施されているのか、いつもとは違う怖い目つきのちょびママ・・・この髪はカツラか?(謎)
ここのところ数日は、なにかと理由をつけられて、
ちょびママさんとの面会を拒否されていた、偽くれないであったが。。。
・・・ようやく会えることになったのである。
しかし、そうしてやっと会ったちょびママさんは、
まったく人が変わったように・・・妖しく変貌していた。
偽くれないの知らないところで、あのアイリスやサフランと共に、
麗華さま率いるマダム親衛隊に入隊し、厳しい訓練を受けていたのだった・・・。
くれない(偽) 「ちょびママ・・・そんな格好して、いったい何があったんだ !?」
ちょび 「・・・何もないわ。」
※ マダム親衛隊の正式なコスチュームに身を包み、凛々しく立つちょびママと対峙した・・・くれない(偽)
くれない(偽) 「何もないわけないだろ、・・・くっ、やつらに何かされたんだな!」
ちょび 「変な妄想はやめて!・・・あたし目覚めたの、マダムの理想郷の為に尽くそうって。」
くれない(偽) 「・・・な、なんだと!」
ちょびママさんの口から出た言葉に、偽くれないは目を疑った。
くれない(偽) 「マダムの理想郷など、ありもしない幻想だ・・・あなたは騙されてるんだよ。
そうだ、マスターならきっとなんとかしてくれる・・・そんな洗脳も解いてくれる筈だ。」
ちょび 「マスター・ボルド?・・・あの人は何もできないわ。」
くれない(偽) 「違う!・・・マスターこそがこの世界の救い主、 “ 救世主 ” なんだ!」
これは、ある意味・・・偽くれないもボルドに洗脳されているということなのかもしれない。
そんなふたりの会話は平行線をたどり、これ以上交わるはずもなかった。
※ そうは言っても、偽くれないのちょびママを想う気持ちに偽りはなく・・・それは純真であったのだが (謎)
ちょび 「もうあたしにかかわらないで、迷惑なのよ・・・ひとりでどこへでも行けばいいわ。」
くれない(偽) 「・・・そうか、わかった。。。でも、きっとあなたを迎えに戻ってくるから。」
ちょび 「もし、次会うことがあればそこは戦場・・・敵と味方よ、容赦しないわ。」
くれない(偽) 「それでもいい、俺はあなたを救ってみせる!」
たとえ何を言われようとも・・・すべて拒否されようとも、
くれない(偽)のちょびママさんに対する熱い想いは変わらないようだ。
いま無理やりに、このままちょびママさんを連れ去ることも、
くれない(偽)ならば可能であったのだが、それも彼の優しさ故なのだろうか・・・実行はしなかった。
くれない(偽) 「・・・さよならは言わない、また会おう!」
そう言い残し、くれない(偽)はすぐ横の飛行機に乗り込むのだった。
※ 幸いというか点検を終えたばかりなのであろう、飛行機の燃料は満タンで、すぐにも飛び立てるようだ。
※ ちょびママに見守られながら、複雑な想いを胸に秘め、くれない(偽)は今大空へと “ Taking off ”
エンジンをうならせ、プロペラをフル回転させた飛行機は、
あっという間に、遠く飛び立ち見えなくなっていった。
不思議といえば、無断で飛び立ったというのに、何もなかったことだ・・・
そう、追撃のミサイルもなく・・・またスクランブルの様子もまったくみられない。
ちょび 「 いいえ、さよならよ・・・あたしの知らないくれない。」
そのちょびママさんの背後にそっと忍び寄るひとつの大きな影があった。
麗華 「立派だったわ・・・ちょびさん。」
ちょび 「・・・麗華さま、これでよかったんですよね。」
麗華 「そうよ、彼はここにいてもダメになるだけ・・・本当の使命が果たせないの。」
ちょび 「・・・えぇ、あたしがいるから。」
※ おっと、なんという事でしょう~ちょびママさんは完全に洗脳されてる訳じゃなく、自分の意志でこれを !?
まっすぐに、飛行機の飛び去った方向を見つめる真摯なちょびママさん・・・
そして、今回の大掛かりな仕掛けは・・・どうやら麗華さまが裏で糸引きしてたようである (謎)
・・・いろいろな事情が複雑に絡み合い、物語はどこまでも進んでいきます。
・・・つづく。
ナレーション 「おぉ~、なんてこった!! 。。。もしかして、偽くれないの為の演技だったのか?
何はともあれ、これで止まっていた “ 偽くれない ” の時間がまた動き出しました。
ちょびママさんのこの後の行動が気になるところですね~。。。
それに、アイリスやサフランはどうなっているのでしょうかねぇ?
サフランについては、あの様子だったから、洗脳されてる率高そうだし・・・(謎)
またアイリスに関しては、他人のいう通りになる器でもないので、がっつり洗脳されてるのかもね w
さらにさらに・・・麗華さまのあの言動もわからないことだらけで・・・謎ですなぁ ^^;
ではでは・・・また次回、お目にかかれるその日まで~ ♪」 ←いつなんだよ!! !

※ おや、また新キャラですか?・・・いえいえそうではありません~若き頃のツッパリ・ゾラ姐さんっす w
その舞台はと申しますと・・・新人親衛隊の訓練施設でもある巨大空母の上で、
やっと面会を許された・・・偽のくれないと制服姿のちょびママさんの対面シーンからです。

※ やはり洗脳を施されているのか、いつもとは違う怖い目つきのちょびママ・・・この髪はカツラか?(謎)
ここのところ数日は、なにかと理由をつけられて、
ちょびママさんとの面会を拒否されていた、偽くれないであったが。。。
・・・ようやく会えることになったのである。
しかし、そうしてやっと会ったちょびママさんは、
まったく人が変わったように・・・妖しく変貌していた。
偽くれないの知らないところで、あのアイリスやサフランと共に、
麗華さま率いるマダム親衛隊に入隊し、厳しい訓練を受けていたのだった・・・。
くれない(偽) 「ちょびママ・・・そんな格好して、いったい何があったんだ !?」
ちょび 「・・・何もないわ。」

※ マダム親衛隊の正式なコスチュームに身を包み、凛々しく立つちょびママと対峙した・・・くれない(偽)
くれない(偽) 「何もないわけないだろ、・・・くっ、やつらに何かされたんだな!」
ちょび 「変な妄想はやめて!・・・あたし目覚めたの、マダムの理想郷の為に尽くそうって。」
くれない(偽) 「・・・な、なんだと!」
ちょびママさんの口から出た言葉に、偽くれないは目を疑った。
くれない(偽) 「マダムの理想郷など、ありもしない幻想だ・・・あなたは騙されてるんだよ。
そうだ、マスターならきっとなんとかしてくれる・・・そんな洗脳も解いてくれる筈だ。」
ちょび 「マスター・ボルド?・・・あの人は何もできないわ。」
くれない(偽) 「違う!・・・マスターこそがこの世界の救い主、 “ 救世主 ” なんだ!」
これは、ある意味・・・偽くれないもボルドに洗脳されているということなのかもしれない。
そんなふたりの会話は平行線をたどり、これ以上交わるはずもなかった。

※ そうは言っても、偽くれないのちょびママを想う気持ちに偽りはなく・・・それは純真であったのだが (謎)
ちょび 「もうあたしにかかわらないで、迷惑なのよ・・・ひとりでどこへでも行けばいいわ。」
くれない(偽) 「・・・そうか、わかった。。。でも、きっとあなたを迎えに戻ってくるから。」
ちょび 「もし、次会うことがあればそこは戦場・・・敵と味方よ、容赦しないわ。」
くれない(偽) 「それでもいい、俺はあなたを救ってみせる!」
たとえ何を言われようとも・・・すべて拒否されようとも、
くれない(偽)のちょびママさんに対する熱い想いは変わらないようだ。
いま無理やりに、このままちょびママさんを連れ去ることも、
くれない(偽)ならば可能であったのだが、それも彼の優しさ故なのだろうか・・・実行はしなかった。
くれない(偽) 「・・・さよならは言わない、また会おう!」
そう言い残し、くれない(偽)はすぐ横の飛行機に乗り込むのだった。

※ 幸いというか点検を終えたばかりなのであろう、飛行機の燃料は満タンで、すぐにも飛び立てるようだ。

※ ちょびママに見守られながら、複雑な想いを胸に秘め、くれない(偽)は今大空へと “ Taking off ”
エンジンをうならせ、プロペラをフル回転させた飛行機は、
あっという間に、遠く飛び立ち見えなくなっていった。
不思議といえば、無断で飛び立ったというのに、何もなかったことだ・・・
そう、追撃のミサイルもなく・・・またスクランブルの様子もまったくみられない。
ちょび 「 いいえ、さよならよ・・・あたしの知らないくれない。」
そのちょびママさんの背後にそっと忍び寄るひとつの大きな影があった。
麗華 「立派だったわ・・・ちょびさん。」
ちょび 「・・・麗華さま、これでよかったんですよね。」
麗華 「そうよ、彼はここにいてもダメになるだけ・・・本当の使命が果たせないの。」
ちょび 「・・・えぇ、あたしがいるから。」

※ おっと、なんという事でしょう~ちょびママさんは完全に洗脳されてる訳じゃなく、自分の意志でこれを !?
まっすぐに、飛行機の飛び去った方向を見つめる真摯なちょびママさん・・・
そして、今回の大掛かりな仕掛けは・・・どうやら麗華さまが裏で糸引きしてたようである (謎)
・・・いろいろな事情が複雑に絡み合い、物語はどこまでも進んでいきます。
・・・つづく。
ナレーション 「おぉ~、なんてこった!! 。。。もしかして、偽くれないの為の演技だったのか?
何はともあれ、これで止まっていた “ 偽くれない ” の時間がまた動き出しました。
ちょびママさんのこの後の行動が気になるところですね~。。。
それに、アイリスやサフランはどうなっているのでしょうかねぇ?
サフランについては、あの様子だったから、洗脳されてる率高そうだし・・・(謎)
またアイリスに関しては、他人のいう通りになる器でもないので、がっつり洗脳されてるのかもね w
さらにさらに・・・麗華さまのあの言動もわからないことだらけで・・・謎ですなぁ ^^;
ではでは・・・また次回、お目にかかれるその日まで~ ♪」 ←いつなんだよ!! !

※ おや、また新キャラですか?・・・いえいえそうではありません~若き頃のツッパリ・ゾラ姐さんっす w